周囲の人に保証人を依頼できない心理とインターネットで簡単に保証人を頼めてしまう手軽さから利用者が増えトラブルが全国的に増えています。

　賃貸住宅の保証人が必要になり登録料1万円を払って申込をした。保証人としてA氏が紹介されたが、自分もA氏の保証人になることが条件になっていた。インターネットでは相互保証についてはどこにものっていない。解約したいが拒否された。

　保証人紹介業者に保証人として登録している。金融保証なら5％の料金がもらえる。金融保証を引き受けたら保証している人が借金を返済できなくなり、保証人である自分に全額請求が来ている。
　保証人を引き受けるにあたり自分が借金は負わないと説明されたが話が違う。

• 登録時に得た個人情報をもとに、更新料などを名目に次々とお金を請求されるトラブルも生じています。一度登録した個人情報を悪用する業者が存在しています。
  安易に利用せず、紹介業者へ登録する前にもう一度保証人を頼める人がいないか、代替手段がないか確認してください。
• ただ単に名義を貸すつもりでも、他人の保証人になることは自分に支払い義務が生じます。見ず知らずの人の保証人になることは、金銭的に大きな危険を伴うことになります。絶対に収入を目的に保証人登録はしないでください。