ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

キーワード検索

あしあと

    「消費者ローンの落し穴」の巻き

    • [更新日:]
    • ID:1383

     近年、マスコミを通じ消費者金融の情報が氾濫し、至る所に無人契約機が設置され私たちはいつでもどこでも借金できる環境にあります。このような中で安易に利用すると、多量の債務を抱え返済するためにまた借金を繰り返す状態に陥ってしまう可能性があります。

     一般に消費者金融の利息は、銀行の普通預金利息と比べ高金利に設定されています。一般的な消費者金融の上限金利(最も高い金利)はおおむね25%から29.2%ですから、利息の返済は思っている以上に大変です。例えば50万円を1年間借金し年利25%の場合、利息は12万5千円にもなります。

     また、消費者金融業者の中には無登録業者や出資法に違反する超高金利を取立てる「ヤミ金」と呼ばれるものや、融資をちらつかせ登録料・保証料などの名目でお金を取り、融資をせず逃げてしまう極めて悪質な業者もいます。

    ヤミ金の被害に遭わないために(おもなポイント)

    その1

    監督官庁へ登録している事業者かどうか確認しましょう。
    貸金業を営む場合、ひとつの都道府県内に営業所を有する業者はその都道府県知事、複数の都道府県に営業所を有する業者は管轄の財務局長への登録が必要です。また、登録標識や貸付条件を店舗内に掲示するすることが義務付けられています。

    その2

    出資法違反の高金利でないか確認しましょう。
    (出資法に定められている上限金利は年29.2%です。)

    その3

    契約時のチェックポイント

    1. 契約書で契約内容をしっかり確認する。貸金業者は法律によって契約内容を記入した書面を発行することが義務付けられています。書面を出さない業者との契約はやめましょう。不明な点は説明を求め、納得できない場合は断る勇気が必要です。
    2. 白紙の書類に署名、押印することは絶対にしない。
    3. 年金受給者証、運転免許証、健康保険証、クレッジトカードを業者に預けない。

     

     手軽に借りられ便利でも安易な気持ちで借金を重ねると悲惨な結果を招くことにつながります。一般的に毎月の返済額が月収の2割を超えると返済は難しいといわれています。

     借金返済のための借入は絶対にやめましょう。
    「低金利で一本化」などのダイレクトメールがひんぱんに届く場合は、多重債務かも知れません。多重債務に陥った人や陥りそうな人に対して法律的な助言や弁済計画の作成など相談できる機関を知りたい方は消費生活相談をご利用ください。

    消費者金融に関する問い合わせ・相談窓口

    一覧
    消費者金融相談窓口
    千葉県知事登録業者
    千葉県知事(○)第○○○○○号と表示されている
    県庁環境生活部県民生活課
    043-223-2794
    財務局長登録業者
    関東財務局長(○)第○○○○○号と表示されている
    関東財務局千葉財務事務所
    043-251-7211
    貸金業協会加盟店
    千葉県貸金業協会会員第○○○○○号と表示されている
    社)千葉県貸金業協会
    043-284-4100

    お問い合わせ

    富里市役所経済環境部商工観光課

    電話: (商工振興班/観光推進班/観光施設班)0476-93-4942 (消費生活センター)0476-93-5348 ファクス: 0476-93-2101

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます