かぶ
- [更新日:]
- ID:16067

今月の野菜【かぶ】
春の七草のひとつで「すずな」として知られるかぶは、古くから日本ではなじみのある野菜です。漬物をはじめ、蒸し煮や炒め物、シチューなどさまざまな料理で使われ、食感も変化します。葉の部分は、新鮮なうちに浅漬けや油炒めなどにして食べることもできます。
★2022年のかぶ収穫量(農林水産省)
1位:千葉県
2位:埼玉県
3位:青森県

かぶの栄養価
食物繊維や消化酵素が含まれており、便秘や胸やけ・胃もたれなどの整腸作用に優れています。また、葉は緑黄色野菜でビタミンやミネラルが豊富です。

おすすめレシピ

かぶとベーコンのソテー<ベーコンの旨味で調味料いらず>
材料 | 分量(4人分) |
---|---|
かぶ かぶの葉 ベーコン ホールコーン | 4個 80g 60g 40g |

作り方
- かぶは1cm幅の輪切り、かぶの葉は3cm幅に切る。ベーコンは1cm幅に切る。
- フライパンに、かぶとベーコンを入れ中火で両面に焼き色がつくように焼く。
- かぶに火が通ったら、かぶの葉とコーンを加え、全体を1分ほど炒めたらできあがり。
1人分:60kcal/塩分0.5g

ベーコンのうまみと塩味をいかし、調味料いらずで作れます。地区保健推進員(佐々木佳代)

かぶと鶏ひき肉のあんかけ<消化がよく胃に優しい>
材料 | 分量(4人分) |
---|---|
かぶ 鶏ひき肉 ●生姜すりおろし ●酒 ●水 しょうゆ ○酒 ○みりん・砂糖 ★水 ★片栗粉 万能ねぎ | 6個 200g 10g 大さじ2/3 240cc 大さじ1と1/3 大さじ1と1/3 各大さじ2/3 大さじ1と1/3 小さじ1と1/3 少々 |

作り方
- かぶは4等分に切る。ビニール袋にひき肉と●を入れ下味をつける。
- フッ素加工の鍋に下味をつけた鶏ひき肉を入れ、中火で色が変わるまで炒める。
- かぶを加え、鶏ひき肉の脂が全体に回るように炒めたら弱火にし、ふたをして5分ほど加熱する。
- ○の調味料を加えてひと煮立ちさせたら、しょうゆを加え落し蓋をする。弱火でかぶが柔らかくなるまで10分ほど煮る。
- ★の調味料で水溶き片栗粉を作り、とろみをつける。万能ねぎをちらしてできあがり。
1人分:131Kcal/塩分1.0g

鶏ひき肉の脂でかぶを炒めるので、フッ素加工の鍋やフライパンを使ってください。地区保健推進員(佐々木佳代)

かぶとツナのサラダ<生で食べる簡単サラダ>
材料 | 分量(4人分) |
---|---|
かぶ 塩 かぶの葉 ツナの水煮缶 粒マスタード オリーブオイル | 2個 小さじ1/3弱 40g 40g 大さじ2/3 小さじ1 |

作り方
- かぶは皮をむき5mmの半月切りにし、塩を振ってしばらくおく。葉は茹でて水気を切り、3から4cmの長さに切る。
- かぶは水分が出たら絞り、さらにペーパータオルで包んでしっかりと水気を切る。ツナは汁気を切る。
- かぶ、かぶの葉、ツナ缶、粒マスタードを合わせる。皿に盛り、オリーブオイルを振る。
1人分:30Kcal/塩分0.5g

かぶから出た水分はしっかり絞りましょう。地区保健推進員(佐々木佳代)
お問い合わせ
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます