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「このような業者が高齢者を狙っています!」 の巻き

  • [2012年2月23日]
  • ID:1559

 最近の傾向として、60歳代以上に多く見られるトラブルには、主に次のようなものがあげられます。

1.「住宅リフォーム」や「白アリ駆除」、「床下換気扇」

 無料点検を装って自宅へ上がり込み、「屋根がずれている」、「白アリで柱がボロボロだ」、「湿気で床下の基礎が腐っている」などと住んでいる人の不安をあおり、その場で工事の契約をさせようとします。

 「無料点検」と言っても、家に上がり込む口実で、何らかの商品などを販売するのが目的です。実際、専門家に見てもらったところ、必要のない工事であったのがほとんどです。特に、住宅に関する契約は一般的に高額です。その場で契約せず、必ずご家族などに相談しましょう。
 一度契約すると、次々に工事契約をさせられてしまうこともあります。慎重に対応しましょう。
 家を建てた工務店に必要な工事か確認するのもひとつの方法です。また、複数の業者から見積書を取ると一般的な金額がわかるでしょう。

2.「健康ふとん」や「健康器具・用品」

 「新商品の説明会をしている、来場者にはプレゼントがある」といい、人を集めタダでたくさんの日用品を配って興奮状態の雰囲気にしたうえで高額な商品を販売します。
 また、家へ販売員が来たり、電話で、「これを使うと病気が治る、血液がサラサラになる」、「今なら特別安くする」などと言い契約を急がせ高額な商品を売ろうとします。

 「無料」という言葉の裏には悪質業者の魔の手が潜んでいます。「タダより高いものはない」のです。安易について行かないようにしましょう。「必要ない」と思ったら、遠慮なくはっきりと断りましょう。
 近所のスーパーや百貨店で同等商品があれば、価格の比較をしてみましょう。
 現在、通院中であれば商品の使用について主治医に相談しましょう。

 クーリング・オフなど私たちを保護する制度がありますが、日頃から悪質商法の被害にあわないように自衛しましょう。家族や知人などと情報を共有しておくことが有効です。
 特に、説明を受けても内容のわからない商品の契約は避けましょう。後々トラブルになる可能性があります。
 困ったときは、早めに消費生活センターへご相談ください。

お問い合わせ

富里市役所 (法人番号1000020122335)経済環境部商工観光課

電話: (商工振興班/観光推進班/観光施設班)0476-93-4942 (消費生活センター)0476-93-5348

ファクス: 0476-93-2101

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