令和5年度胃がん検診・胃がんリスク検診のお知らせ
【ご注意ください】
- 検診会場には多くの方が来場し、ご高齢の方も多く検診を受けられます。受診の際は、マスクの着用にご協力をお願いします。
- 体調不良時は受診をご遠慮ください。
検査内容と対象者
- 胃がん検診及びリスク検診は、以下の3種類となります。実施期間内で、いずれか1つのみ受診ができます。
- ペプシノゲン検査・ピロリ菌検査は胃がんになりやすいリスクを調べる検査です。胃がんを発見する検査ではありません。
胃がん検診の内容と対象者
検査の種類 |
項目 |
内容 |
間隔 |
対象者 |
胃がん検診 |
バリウム検査 |
空腹でバリウムを飲み、胃のレントゲン撮影を行います。 |
年1回 |
40歳以上の市民の方
(令和6年3月31日時点) |
リスク検診 |
ペプシノゲン検査 ※1 |
採血により胃の消化酵素を調べます。 |
5年程度の間隔をあけ、その間はバリウム検査を受けます。 |
40歳から69歳までの市民の方
(令和6年3月31日時点) |
リスク検診 |
ピロリ菌検査 ※2 |
採血によりピロリ菌の感染の有無を調べます。 |
5年程度の間隔をあけ、その間はバリウム検査を受けます。 |
40歳以上の市民の方
(令和6年3月31日時点) |
- ※1:ペプシノゲンは、胃液に含まれる消化酵素です。
初期の胃がんや慢性胃炎等があると酵素が出にくくなり、胃粘膜の萎縮が進みます。 - ※2:ピロリ菌は、胃がんや潰瘍の発生の重要な因子と考えられています。
中高年の感染率が高いと言われています。 - 各機関の結果が要精密検査となった場合は、必ず精密検査を受診してください。
日程
令和5年5月から9月で実施します。
- 特定健診と同じ日程で実施します。
- 詳しくは、次の「特定健診・健康診査等日程表」をご覧ください。
受付時間
検査費用(自己負担額)
検査費用胃がん検診(バリウム検査) | 1,200円 |
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胃がんリスク検診(ペプシノゲン・ピロリ菌検査) | 各600円 |
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※生活保護受給者は、必ず受給証明書をお持ちください。
予約方法
がん検診専用電話番号
- 080-7701-4971
- 080-2276-5091
受付時間(平日のみ)
- 午前9時30分から12時30分
- 午後1時30分から午後3時30分
注意事項
- バリウム検査は完全予約制です。希望する方は、事前に予約をしてください。
- 各日程には、定員がありますのであらかじめご了承ください。
- 昨年度受けている方には通知します。
- 日程の変更及び新規の申し込みについては令和5年5月8日(月曜日)より受け付けます。
検査前の注意事項
検査前日
- 夕食は、午後9時頃までに消化の良いもので済ませてください。
- 水分は、午後11時以降飲めません。
検査当日
- 起床後から検査まで飲食できません。(アメやガム、たばこも禁止)
- 当日の朝は糖尿病の薬やインスリンは、使用しないでください。その他の内服薬は、主治医に検査前の内服が必要か確認し、内服する場合は午前7時頃に100ml程度の水か白湯で服用してください。
受診できない方
- 検査当日まで3日間排便のない方
- 過去1年以内に腹部や整形外科の手術をした方
- 過去1年以内に脳梗塞や心筋梗塞の既往がある方
- 胃切除をした方、腸ねん転、腸閉塞の既往がある方
- 妊娠中、妊娠の可能性がある方
- 過去2か月以内に、大腸ポリープを切除した方
- 腎臓病などで、医師から水分制限を受けている方
- 自力で立位を保持することや、撮影台両側の手すりをつかむことが困難な方
- レントゲン技師の指示に従い、スムーズに動くことが困難な方
- 過去にバリウム検査の後に、アレルギー症状(発疹・かゆみ・息苦しさ)が現れた方
検査当日に以下の該当する方は、安全確保のために当日検査をお断りします。
- 検査前の最高血圧が180以上または最低血圧が110以上の方
- 量に関係なく食事(アメ、ガムを含む)や喫煙、水、白湯以外の飲み物を飲んできた方
- 糖尿病のお薬(血糖を下げる薬)を服用したり、インスリンの注射を使用した方
- 医師の診察にて、検査を控えた方がよいといわれた方
※胃切除している方、胃腸疾患で治療中や経過観察の方、過去5年以内にピロリ菌を除去した方はリスク検診を受診できません。