ことばの相談室の対象年齢拡大について
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ご意見
ことばの相談室の対象年齢を、「未就学児まで」から引き上げてほしい。

回答(令和7年3月10日)
本市のことばの相談室については、子どもの言葉の遅れなど、御不安を抱える保護者の希望により、お子さまの小学校就学に向けた準備を目的として実施しています。
「ことばの相談室」の実施方法等について、言語聴覚士も含め検討しましたが、現在も多くの新規申込をいただいている状況下において、対象年齢を拡大し、就学後のお子さまも支援対象とすることは、十分な支援が難しくなり、利用者の皆様に御迷惑をお掛けすることとなることから、現時点においては、対象年齢の拡大は困難な状況です。
就学を控え、新しい環境での生活に御不安が多いことと理解しておりますが、入学される小学校では、教頭や特別支援教育コーディネーターが相談窓口となっており、ことばの相談室での利用状況などを記録した「ライフサポートファイル」を提示することで、ことばの相談室での様子などが確認できるよう、小学校との連携を図る体制も整えているので御理解を賜りたく存じます。
なお、ことばの相談室を御利用いただいた方で、就学後のお困りごとについてお話をお伺いするなど状況に応じた対応をさせていただいています。
また、所得状況により利用料が発生する場合もございますが、福祉サービスの中で、「放課後等デイサービス」として言語指導を行っている事業所もありますので、御利用を希望される場合には、市役所社会福祉課障害福祉班まで御相談ください。
(担当:健康福祉部社会福祉課)