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富里市民の皆様へ(市長メッセージ)【令和6年度】

  • [2024年9月20日]
  • ID:15224

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市民の皆様へ(令和6年9月20日)

まだまだ残暑も厳しい日が続いておりますが、秋の気配を感じる季節になりました。
季節の変わり目となりますので、体調には十分に御留意いただきますようお願いいたします。

さて、先日、新聞報道があったとおり、成田国際空港の機能強化を見据えた流通業務施設や工場施設など、新たな受皿となる建築可能区域が、令和6年6月18日付けで千葉県から指定されました。
これは、富里市が千葉県へ強く要望して実現した、市街化調整区域の規制緩和となる都市計画法第34条第12号に基づく千葉県条例が改正されたことを受けたもので、千葉県内初の区域指定となります。
市街化調整区域が市域の9割を超える本市にとって、市街化調整区域の一部が開発可能となる規制緩和は、経済的発展に大きく寄与するものと考えられます。
今後は、本市の都市計画マスタープランに描いた将来都市像を目指し、早期の企業誘致に向け取り組んでまいります。

また、国道296 号「富里中央公園前」交差点から県道八日市場佐倉線を結び空港の南西地域へ通じる空港へのアクセスとなる広域幹線道路の整備について、千葉県知事との意見交換会をはじめとしたさまざまな機会において要望活動を実施してまいりましたが、令和6年8月23日に千葉県、NAA及び空港周辺9市町で構成する成田空港周辺道路検討会において、「成田空港周辺における道路整備計画(案)」が発表され、9月18日には千葉県公式ホームページにて公表されました。
本要望路線は、千葉県が県道バイパスとして事業主体となり、事業化に向けた調査に着手することとなります。
この決定は、更なる発展への大きな力となるばかりか、酒々井インター周辺市町にとっても空港との関係が深まるなど効果が期待されることから、千葉県とのより一層の連携を図り、早期完成に向けて取り組んでまいります。

さらに、富里インターチェンジから日吉台地区を結ぶ、都市計画道路3・4・20号成田七栄線の整備と沿道地域のまちづくりにつきましては、昭和54年に都市計画道路の計画決定以降、国道409号と国道51号を結ぶ主要幹線道路として、日量1万台を超える交通量を抱えていることから当該道路の早期の整備が求められております。
当該路線につきましては、歩行者等の安全確保と災害時における必要物資運搬等の円滑化を図ることを目的に、令和8年度末の完成を目指して工事を加速してまいります。

今後も引き続き、まちの活性化、雇用の創出等を目指し、成田空港の機能強化に伴う波及効果を効果的に取り込むための都市基盤づくりと、計画的な土地利用の誘導による市民が住みやすいまちづくりを進めてまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。


富里市長 五十嵐 博文

市民の皆様へ(令和6年8月23日)

私の市長2期目の任期がまもなく1年を過ぎようとしております。
2期目につきましても、歳入改革の加速と安定化へ向け取り組んでいるところであり、令和5年度の決算見込みについては、歳入のうち市税の合計額が67億円を超え、市税としては本市の過去最高額となっております。
特に、法人市民税については、前年度比13.2パーセント増となり、大きな伸びを示すなど、都市計画提案制度に基づいた企業誘致による影響も要因の一つであると見られ、今まで行ってきた歳入改革の取組が実を結び始めたと感じております。

そのような中、2期目の公約に掲げた、健康・福祉・教育分野の拡充を図るための取組として令和5年度から着手している『結婚から子育てまでの重点支援プロジェクト』についてですが、本市では、これからの富里市を担う世代が、結婚、妊娠、出産、子育てへの希望を実現することができるよう、若い世代の市民ニーズ把握のため、高校生及び20歳代から40歳代を対象に市民アンケート調査を実施し、分析を進めてまいりました。
一例をあげますと、高校生の結婚観では、約半数となる55.8パーセントが「結婚した方がよい、できれば結婚した方がよい」と回答され、将来子どもを「育てたい、どちらかと言えば育てたい」という回答は75.7パーセントとなっております。
一方で、20歳代から40歳代では、将来子どもを授かった場合「子育てや教育に費用がかかる」ことや、特に女性は「仕事と子育ての両立」に不安を抱えているなどの意見を頂いております。

分析においては、本プロジェクトのアドバイザーである順天堂大学の松山 毅(たけし)先任准教授から「現役の子育て世代が抱える不安や不満の解消が重要」とのアドバイスを踏まえ、令和7年度以降、具体的な政策に移行してまいりますので御理解と御協力をお願いいたします。

今後も引き続き、歳入改革を加速させながら、一つひとつ丁寧に、市民の皆様が実感の持てる政策に取り組んでまいります。


富里市長 五十嵐 博文

市民の皆様へ(令和6年8月15日)

台風第7号が8月16日金曜日に千葉県へ最も接近するとの予報が出ております。
市民の皆様におかれましては、暴風・大雨・土砂災害等に注意するとともに、非常用の備蓄品や家屋の状況などを事前に確認するなど、万全の備えをお願いいたします。
また、お盆休みや夏休みでいつもとは違う場所で過ごされている方も多いと思います。ニュース等で最新の気象情報をこまめに確認しながら、安全第一で行動してください。

本市としましても、市内のパトロールはもとより、万が一に備えて備蓄食料や飲料水、防災資機材などの準備をしております。また、関係機関と連携を図りながら、必要な情報を皆様にお伝えいたしますので、御理解と御協力をお願いいたします。


富里市長 五十嵐 博文

市民の皆様へ(令和6年8月1日)

連日、各地で猛暑に関するニュースを目にします。
外出の際は、休憩場所として市内公共施設の「クーリングシェルター」を御利用いただきながら、今まで以上に十分な熱中症対策を行い、暑い夏を乗り切りましょう。

さて、「ふるさと富里」を想う人と人とのつながりから、郷土愛を深める交流の場と富里市の魅力を広く発信する機会を創出することを目的に、「ふるさと富里第1弾」として、8月24日土曜日に『とみちゃん夏まつり』を開催いたします。
会場は、富里中央公園野球場を予定しており、当日は、会場中央の櫓(やぐら)ステージで、富里市内等で活躍している団体のパフォーマンスや踊りが行われるほか、キッチンカーや屋台なども出店いたします。また、来場者の想いを込めたスカイランタン®を、パフォーマンスチームが夜空に上げますので是非お集まりください。
さらに、「ふるさと富里第2弾」として、10月26日土曜日に打ち上げ花火を行う予定です。盛夏とは異なる風情や趣がある秋の花火を満喫いただけると幸いです。

市民の皆様には、改めて本市の魅力を広く知っていただくとともに、富里ならではのにぎわいの創出と、地域経済の活性化を図ってまいりますので、御理解・御協力のほどよろしくお願いします。


富里市長 五十嵐 博文

市民の皆様へ(令和6年7月3日)

暑い日が続いており、市民を熱中症から守る取組の一つとして、本市独自の基準に基づき熱中症警戒アラートを本日も発表しております。
こまめな水分補給を心がけ、室内ではエアコンを適切に使用していただき、また、外出の際には休憩場所として市内公共施設の「クーリングシェルター」を、御利用いただくなど、熱中症予防は普段以上に実践していただきますようお願いします。

さて、本市では市民にやさしいデジタル化の実現に向けた取組等を実施しているところですが、このたび、年齢や生活スタイルなどの違いによる、デジタル技術利用に関する格差の解消を目的に、スマートフォン操作に不安を抱える高齢者をはじめとする市民を対象に、基本的な操作方法を学んでいただける「市民にやさしいスマホ教室」を開催いたします。
特に高齢者にとってスマートフォンは、さまざまな場面で日常生活の支えとなることに加え、脳の活性化を促す効果やコミュニケーション手段等となることから、地域包括支援センターや地域のボランティア団体と連携して実施してまいります。
教室の内容は、携帯電話ショップ等からデジタルスキルを有する講師を招き、スマートフォンを持ち始めた方向けに、基本操作方法を学ぶ講座を全10回、スマートフォンに関する個々の悩みを解決できる場として、スマホ相談会を全9回開催いたします。
なお、初回のスマホ教室につきまして、7月12日に北部地域包括支援センターの主催により開催し、2回目以降は、北部、南部、中部西包括支援センターでそれぞれ開催するとともに、今後も誰もがデジタルの利便性を享受できるよう、さまざまな方に御参加いただける講座を開催してまいります。

また、市民の皆様の利便性の向上を図るため、デマンド交通ウェブ予約システムや、ごみ収集日をプッシュ通知するほか地区ごとの収集カレンダーをスマホで確認できるごみ分別アプリも導入しておりますので、是非、御利用くださいますようお願いいたします。


富里市長 五十嵐 博文

市民の皆様へ(令和6年6月10日)

市民の皆様には、日ごろより市政に御理解と御協力をいただき、心から感謝申し上げます。

さて、近年、記録的な猛暑や豪雨による災害の発生など、地球温暖化に起因するとみられる気候変動による自然災害が多くなっています。

本市では、令和6年3月に富里市気候変動適応基本方針を策定し、令和6年度から市民を熱中症から守る取組の一つとして、市独自の熱中症警戒アラートを発表することとしました。
国では、気温や湿度などから算出する「暑さ指数」が33で熱中症警戒アラートを発表していますが、日常生活やスポーツ環境では、「暑さ指数31」以上が危険性が高いとされていることから、「暑さ指数31」を本市の熱中症の警戒値として、市独自基準の熱中症警戒アラートを発表し、防災行政無線、防災メールで情報提供をしてまいります。
あわせて、市内公共施設のうち、市役所や富里中央公民館、とみらいテラスなど8施設で暑さを凌ぎながら気軽に休憩ができる「クーリングシェルター」を、各施設の開館時間に開設いたしますので、外出の際の休憩場所として御利用ください。

さらに、気候変動に対する適応策の一つとして、農業が基盤産業である本市といたしましては、令和6年4月から新たに市独自の「夏季の高温対策支援事業補助金」を創設しております。
令和6年度は、特に影響を受けた大型パイプハウスでの野菜等の栽培を対象に、高温環境に適応した効果的な対策に要する資機材の経費を補助することで、安定的な農業経営の確立による富里農業の持続的発展を目指すものです。
この度、4月1日から申請受付を開始し、これまで多くの生産者からの申請を受け付けたところですが、更なる要望が寄せられたため、本定例会において補正予算(案)として提出させていただきました。
今後も、県内及び市内の気候変動による影響を把握しながら富里農業を支えてまいりますので御理解いただきますようお願いいたします。

また、温室効果ガスの排出量削減等を推進するための総合的な計画として、地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定に着手いたしました。
本計画につきましては、市民アンケートの実施や環境審議会の開催などによりさまざまな御意見を伺うとともに、市民、事業者、市が一体となり、2050年の温室効果削減の達成に向け、再生可能エネルギーの導入や省エネルギーの促進、環境保全活動など、温室効果ガスの排出量削減等を行うための施策について、実効性が高く効果的な施策検討を進めながら策定してまいります。

今の時期は、天候や気温が変わりやすく湿度も高いので、市民の皆様におかれましては体調を崩されませんよう御自愛ください。

熱中症警戒アラートについてはこちら
クーリングシェルターについてはこちら


富里市長 五十嵐 博文

市民の皆様へ(令和6年5月16日)

4月29日に市内養鶏場において確認されました高病原性鳥インフルエンザにつきましては、千葉県と連携を図りながら、運営補助等を行ってまいりましたが、報道等で発表されたとおり、5月4日午後4時30分に防疫措置(殺処分及び施設の清掃・消毒等)が完了し、現在、5月26日午前0時の移動制限解除に向け、千葉県による対応をいただいているところでございます。市民の皆様には、多大なる御理解と御協力を賜り心より感謝申し上げます。

さて、5月に入りいよいよ「すいかの季節」「富里の季節」となりました。
3月の低温と天候不順により、すいか生産者の皆様が大変御苦労され心配しておりましたが、今年も生産者こだわりの美味しいすいかが出来上がっております。
生産者の皆様が丹精込めて育てあげた富里のすいかを堪能していただければ幸いです。

そのような中、すいか関連の各種イベントを「富里すいかSeason2024」とした期間に一体的に開催し、富里すいかの知名度向上と更なるブランド化を図るとともに「元気なまち とみさと」の実現を目指してまいります。

また、第41回富里スイカロードレース大会につきましては、前回大会は30℃を超える気温の中での開催となり、熱中症傷病者が生じたことを踏まえ、関係医療機関や関連団体と、今後の大会運営に有効な熱中症対策について、協議・検討を重ねてまいりました。
その結果、レース距離の短縮、スタート前給水所の新設、コース上のミストシャワーの増設を実施し、併せてコース上の救護所、救護パトロール、監察員など救護体制の拡充を図るとともに、運営役員においては「選手の体調を第一に無理をさせない」という共通の認識のもと、安全・安心な大会を目指すことといたしました。
さらに、「おもてなし」企画として、選手参加型のウェルカムボードの制作や、ゴール地点での富里中学校吹奏楽部による演奏、コース沿道での太鼓演奏、ダンス、市内小学生手作りの横断幕などで大会を盛り上げてまいります。

そして、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となっていました、「富里すいかまつり」を、令和6年6月23日、日曜日に、5年ぶりに復活開催いたします。
当日は、「すいか共進会」で出品されたすいかの展示や即売会、また、農畜産物の販売のほか、すいかの早食い競争やこだわりの甘さとシャリ感を実際に味わっていただく「カットすいかの無料配布」など、会場は「すいか一色」に染まります。
多くの皆様に足を運んでいただき、富里の魅力を感じていただければと思っておりますので、皆様方の御来場をお待ちしています。


富里市長 五十嵐 博文

市民の皆様へ(令和6年4月30日)

4月29日(月曜日)に市内養鶏場におきまして、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。

当該養鶏場においては、県の対策本部による防疫措置として、飼養鶏の殺処分、養鶏場の消毒などが実施されています。

これを受け、本市では同日に対策本部を設置するとともに、県の指示に基づきサブステーション及び関係者駐車場の運営補助等を行っております。

なお、内閣府・食品安全委員会では、「我が国の現状において、鶏肉や鶏卵等を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザに感染する可能性はない」としており、市民の皆様には冷静な対応をお願いいたします。

今後も引き続き、県や関係機関と十分に連携し、防疫対策の徹底を図るため、職員一丸となって対応してまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。


富里市長 五十嵐 博文


内閣府・食品安全委員会公式ホームページはこちら(別ウインドウで開く)

市民の皆様へ(令和6年4月1日)

日増しに寒さも和らぎ、桜の花が開き始め、段々と春らしくなってまいりました。

本日から新年度を迎え、進学や就職などで周りの環境が変化し、心新たな気持ちで一歩を踏み出す方が多いのではないでしょうか。慣れない環境に戸惑うこともあろうかと思いますが、それぞれの舞台で御活躍されることを期待しております。

本市におきましても、31名の新規採用職員を迎えました。私からは、「市民起点」の重要性を始め、「挨拶」や「返事」、「わからないことは聞く」といった基本的な事こそ大切にしていただきたいと伝えました。いち早く市民の皆様に信頼される職員に成長することを願っております。

また、新年度の当初予算につきましては、健康・福祉・教育分野を中心としたチャレンジの画期となる一年のスタートとしております。今まで行ってきた歳入改革を更に強く進める一方で、「とみさと元気なまち宣言」のもと子どもから高齢者まで全てのニーズに合わせた切れ目ない支援と確実な成果に結びつけることで、市民の皆様の元気につなげてまいりますので、御理解・御協力のほどよろしくお願いいたします。


富里市長 五十嵐 博文

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