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    帯状疱疹ワクチンの定期接種

    • [更新日:]
    • ID:16452

    帯状疱疹ワクチンの定期予防接種は、帯状疱疹への罹患や後遺症の発症等が70歳代に増加すること、ワクチン効果が年々低下すること等を踏まえ、国の予防接種法改正により令和7年4月1日から実施しています。
    接種を希望される方は、制度内容やワクチンの効果等をよくご確認いただき、医師と相談のうえ接種をご検討ください。

    ※定期接種の対象年齢であっても、自費または任意予防接種費用の助成を受け接種された方は、定期接種対象外となります。

    帯状疱疹ワクチンの定期接種対象外の方は、帯状疱疹任意予防接種をご確認ください。

    帯状疱疹とは

    帯状疱疹は、過去に水痘・帯状疱疹ウイルスに感染した人が、治った後もウイルスが神経節に潜伏し加齢や体力の低下により活発化し、皮膚症状を発症する皮膚疾患です。

    個人差はありますが、皮膚にピリピリとした痛みや、場合により焼けるような強い痛みを伴い、その後、水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に現れます。症状は3から4週間ほどで治りますが、その後も、帯状疱疹神経痛といわれる痛みが残ることがあります。

    予防は、十分な睡眠や休養をとり、免疫力を低下させないことが大切ですが、そのほかに、ワクチン接種が効果的と言われています。

    対象者

    過去に帯状疱疹ワクチンを接種したことがなく、当該年度において以下の年齢となる方が対象です。

    1. 65歳になる方
      ※経過措置として、令和7年度から令和11年度までの間、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方も対象。令和7年度に限り、101歳以上の方は全員が対象
    2. 60歳以上65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

    令和7年度の定期接種対象者は次の表のとおりです。

    令和7年度帯状疱疹定期接種対象者
    年齢年齢区分 
    65歳昭和35年4月2日から昭和36年4月1日まで
    70歳昭和30年4月2日から昭和31年4月1日まで
    75歳昭和25年4月2日から昭和26年4月1日まで
    80歳昭和20年4月2日から昭和21年4月1日まで
    85歳昭和15年4月2日から昭和16年4月1日まで
    90歳昭和10年4月2日から昭和11年4月1日まで
    95歳昭和5年4月2日から昭和6年4月1日まで
    100歳大正14年4月2日から大正15年4月1日まで
    100歳以上大正14年4月1日以前に生まれた方

    接種希望者の手続き方法

    1. 健康推進課の窓口または電話[0476-93-4121]で、予診票の発行をして予診票を受けとる。
    2. 医療機関に予防接種の予約をする。
    3. 健康推進課で発行した予診票を病院に持参して接種を受ける。

    接種期間

    • 令和7年4月1日(火曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで
      ※医療機関の休診日を除く
    • 不活化ワクチンの2回目を接種する時は、1回目の接種済証を必ず持参してください。
    • 不活化ワクチン接種を希望する方は、令和8年3月31日までに2回目接種を完了してください。
    • 帯状疱疹ワクチンには、乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン)と乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)の2種類があります。接種は、生ワクチン1回分、不活化ワクチン2回分のいずれか1種類で1回限りとなります。
    • 生ワクチンを接種する場合、他の生ワクチンとの接種間隔は27日以上空ける必要があります。不活化ワクチンについては、接種間隔はありません。

    接種医療機関

    • 市内協力医療機関

    ワクチンの種類と自己負担額

    ワクチンの種類と自己負担額一覧
    項目乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン)
    「ビケン」 
     乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)
    「シングリックス」
    自己負担額4,000円 10,000円
    接種回数1人1回1人2回(1回目の接種から2ゕ月後に2回目を接種)
    接種方法皮下接種筋肉内接種
    発症予防効果8年から10年で効果消失8年後で84%の有効率
    禁忌・その他◌本剤の成分にアナフィラキシーを呈したことのある方
    ◌薬剤等の治療により免疫抑制状態の方
    ◌その他接種については医師にご相談ください。
    ◌本剤の成分にアナフィラキシーを呈したことがある方
    ◌その他接種については医師にご相談ください。

    ワクチン安全性

    ワクチン副反応
    主な副反応の発現割合生ワクチン(阪大微研)組換えワクチン(GSK社)
    70%以上 なし 疼痛※
    30%以上発赤※発赤※、筋肉痛、疲労
    10%以上そう痒感※、熱感※、腫脹※、疼痛※、硬結※頭痛、腫脹※、悪寒、発熱、胃腸症状
    1%以上発疹、倦怠感そう痒感※、倦怠感、その他の疼痛

    ※ワクチンを接種した部位の症状になります。

    予防接種健康被害救済制度

    予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。
    極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。救済制度の申請は、健康推進課までご相談ください。

    お問い合わせ

    富里市役所健康福祉部健康推進課

    電話: (成人保健班/母子保健班/感染症予防班) 0476-93-4121 ファクス: 0476-93-2422

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム

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