パソコンで動画を見ていたら、突然警告音が鳴り出し、止まらなくなった。パニック状態になり、画面に出ていた「対策をする」という表示にあった電話番号に連絡してしまった。電話の相手に5万円の電子マネーをコンビニで購入し、カード番号を連絡するように言われ連絡した。その後、相手の指示に従いパソコンを操作し、遠隔操作により警告音と画面は消えたが不審である。(60歳代・男性)
電話をかけると、業者のオペレーターが「サポートのため遠隔操作を可能にするソフトをインストールするように」と要求し「遠隔操作でパソコンのウイルスを調査する」と言いファイルを開くなど調査しているふりをします。消費者が「ウイルス対策ソフトを入れている」と言っても「ソフトでは対応できないものに感染している可能性がある」などと説明してきます。
指示通りに操作をすると警告音や警告画面は消えるので、消費者は信じてしまいます。
音声による警告で電話をかけるよう誘導する手口は海外で多発しており、巧妙化しています。危険なサイトに接続されないようにセキュリティソフトを入れアップデートを実施するなど、日ごろからセキュリティ対策を心がけましょう。警告音や警告画面が出て不安を感じても、画面に表示された連絡先に電話をかけないようにしましょう。また、電子マネーやクレジットカードで料金を支払わないようにしましょう。
*不安に思った場合やトラブルが生じた場合は富里市消費生活センターに相談しましょう。
富里市役所 (法人番号1000020122335)経済環境部商工観光課
電話: (商工振興班/観光振興班)0476-93-4942 (消費生活センター)0476-93-5348
ファクス: 0476-93-2101
電話番号のかけ間違いにご注意ください!