富里といえば・・・すいか!
- [更新日:]
- ID:12162

すいかの名産地!!

こだわりの甘さとシャリ感!!
- 富里といえば「すいか」と言われるくらい、大正時代の終わりから始まったすいか栽培が盛んに行われ、全国を代表する農作物として親しまれています。
- すいか栽培の歴史を辿りますと、昭和11年に皇室へ献上するなど数々の歴史を残し、北総台地の特産品として揺るぎない地位を占め、全国有数の産地として名をはせてきました。
- 当初は、土壌病害の関係から連作(注1)ができませんでしたが、その後の技術進歩により連作が可能となり、生産性の向上が図られ、本市を代表する特産物として成長してきました。
- 令和3年には、全国初となる「富里市すいか条例」を制定し、市を代表する特産品のすいかを生産者、事業者、市民、市が心ひとつに守り、その魅力を発信することで、更なる飛躍と発展に向かい産地づくりを進めています。
- すいかにちなんだイベントが数多く開催されており、最盛期の6月には全国的に有名な「富里スイカロードレース大会」や、富里すいかの産地維持と生産振興を目的として開催している「すいかまつり」には、多くのファンが富里市に集まってきます。
- 富里市は、千葉県の内陸に位置し、関東ローム層の水はけのよい土と昼夜の寒暖差が大きいことにより、甘くてシャリ感のある美味しいすいかが生産されています。
(注1):連作とは、同じ畑に毎年同じ作物を作ること。


皇室へすいかを献上した写真(昭和11年撮影)
.png)

富里すいかの栽培

すいかの栽培方法は、ハウス栽培、トンネル栽培に大きく分けることができます。
まず、育苗ハウスで苗を育て、その後、畑の定植をします。種をまいてから収穫まで半年を要します。
ハウス栽培、トンネル栽培の栽培スケジュールは以下のとおりです。
ハウス栽培:播種(注2)(1月上旬)→定植(注3)(2月下旬)→交配(注4)(4月上旬)→収穫・出荷(5月上旬)
トンネル栽培:播種(2月上旬)→定植(3月下旬)→交配(5月上旬)→収穫・出荷(6から7月)
注2:種まき
注3:苗を苗床から移して、田畑に植え替えること
注4:ミツバチ等によって、め花にお花の花粉を受粉させること
詳しい栽培方法を知りたい方は、以下のページで紹介していますのでご覧ください。




種類と販売時期
富里のすいかの種類と販売時期は、次のとおりです。
- 大玉すいか:5月上旬から7月中旬
- 小玉すいか:5月上旬から7月下旬
- 抑制すいか:8月下旬から10月下旬
【参考】すいかの栽培が終わると人参や大根の種をまいて、秋から冬に収穫を行います。すいかの栽培に使ったビニールハウスを利用して、トマトを栽培している生産者が多い。

販売
販売についてはこちらをご覧ください。

美味しいすいかの見分け方

ポイントその1【外観】
- 軸の切り口が新鮮
- 持つとずっしりと重いもの
- 表面の縞模様がはっきりしていて、緑の部分が少し盛り上がっている
- 花落ちの部分が少しへこんでいて小さい

ポイントその2【果肉の色】
- 色が鮮やかで、種が黒々としている
- 皮が薄く、果肉との境目がはっきりしている

ポイントその3【糖度】
すいかの糖度は、糖度計を使って知ることができます。
- 10度:普通の甘さ
- 11度:甘みがあり、美味しい
- 12度以上:甘みを強く感じ、大変美味しい


とみちゃんのプロフィール

富里市公式マスコットキャラクターの「とみちゃん」をご紹介します。
.png)
【プロフィール】
年齢:永遠の13歳
体重:7から8キロ
趣味:マラソン
苦手なもの:雨
お問い合わせ
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます