富里といえば・・・すいか!
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富里といえば・・・すいか!

全国からみた富里のすいか
- 『富里といえば・・・すいか』と連想される方が多いと思います。
- 熊本県、山形県のすいかも有名ですが、千葉県はすいかの生産量が全国で第2位で、その多くを富里のすいかが占めており、全国のみなさまに食べていただいています。
- また、すいかを使ったイベントも数多くあります。その中でも、すいかの最盛期である6月に全国的にも知られている「スイカロードレース」や、富里のすいかの販売促進の目的で開催している「すいかまつり」は代表的なイベントです。
- 富里のすいかをもっと知っていただきたく、ここからは、富里のすいかの特徴から栽培方法、美味しいすいかの見分け方までお伝えします。
- 最後に、富里市の公式マスコットキャラクターの「とみちゃん」のご紹介があります。


富里のすいかの歴史及び地理的要因
- 昭和8年からすいかの栽培が始まり、昭和11年に皇室にすいかを献上したことにより、富里のすいかの名が全国に知られるようになりました。生産当初は、土壌病害の関係から、連作(注1)ができませんでした。その後、技術の進歩により、連作が可能となり、生産性向上につなげ、販売実績を上げていきました。
- 富里市は、地理的な面でも、内陸に位置し、昼夜の寒暖差が大きいことにより、すいかの糖度を上げ、農家さんの手間暇かけたみなさんご存じの富里の甘いすいかとなります。
(注1):連作とは、同じ畑に毎年同じ作物を作ること。

皇室へすいかを献上した写真(昭和11年撮影)
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富里のすいかの栽培

すいかの栽培方法は、ハウス栽培、トンネル栽培に大きく分けることができます。
まず、育苗ハウスで苗を育て、その後、畑の定植をします。種をまいてから収穫まで半年を要します。
ハウス栽培、トンネル栽培の栽培スケジュールは以下のとおりです。
ハウス栽培:播種(注2)(1月上旬)→定植(注3)(2月下旬)→交配(注4)(4月上旬)→収穫・出荷(5月上旬)
トンネル栽培:播種(2月上旬)→定植(3月下旬)→交配(5月上旬)→収穫・出荷(6から7月)
注2:種まき
注3:苗を苗床から移して、田畑に植え替えること
注4:ミツバチ等によって、め花にお花の花粉を受粉させること
詳しい栽培方法を知りたい方は、以下のページで紹介していますのでご覧ください。

種類と販売時期
富里のすいかの種類と販売時期は、次のとおりです。
- 大玉すいか:5月上旬から7月下旬
- 小玉すいか:5月上旬から7月下旬
- 抑制すいか:8月下旬から10月下旬
【参考】すいかの栽培が終わると人参や大根の種をまいて、秋から冬に収穫を行います。すいかの栽培に使ったビニールハウスを利用して、トマトを栽培することもあります。

販売
販売についてはこちらをご覧ください。

美味しいすいかの見分け方

ポイントその1【外観】
- 軸の切り口が新鮮
- 持つとずっしりと重いもの
- 表面の縞模様がはっきりしていて、緑の部分が少し盛り上がっている
- 花落ちの部分が少しへこんでいて小さい

ポイントその2【果肉の色】
- 色が鮮やかで、種が黒々としている
- 皮が薄く、果肉との境目がはっきりしている

ポイントその3【糖度】
すいかの糖度は、糖度計を使って知ることができます。
- 10度:普通の甘さ
- 11度:甘みがあり、美味しい
- 12度以上:甘みを強く感じ、大変美味しい

とみちゃんのプロフィール

富里市公式マスコットキャラクターの「とみちゃん」をご紹介します。
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【プロフィール】
年齢:永遠の13歳
体重:7から8キロ
趣味:マラソン
苦手なもの:雨
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