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【ハコモノ白書について】

  • [2013年3月29日]
  • ID:4428

新聞の記事にいわゆる行政の「ハコモノ」について建て替え時期や費用の見通しなどを「白書」としてまとめた神奈川県奏野市の例を紹介し、このような取り組みの方法を推奨している。秦野市は独自では対策が立てにくい道路などを除く450余の施設を対象に、更新時期と必要な投資額、人件費を含む経費や利用率を調べた。その結果、「すべてのハコモノを維持すると、市の借金である市債の残高が2倍に膨れる」ことが解かった。そして、これからは原則として新たなハコモノは造らず、既存の施設も人口の減少にあわせて40年間で3割減らす方針を打ち出した。当市でも緊迫した財政のなかで難しい舵取りに苦労されていることと思う。新給食センターが平成26年に17億4千万円で竣工する。保健センターも建て直しされる。洗心小の建て直しも噂に上がる。秦野市の白書はこのような難しい案件について交通整理をするものであろう。
市民の多くは大変な思いで税金を納めている。このような状況のなかでは市民は納得する税金の使途を求める。その基礎資料として白書の作成を行い、為政者が適切な判断と認識を持ち、決断することをお願いしたい。

【回答】(2012年9月5日 総務部企画課)

現在、市の公共施設の更新につきましては、施設の老朽化や市民ニーズなどにより、施設の維持や機能の充実を図る必要が生じた場合に改修等を実施しております。なお、給食センターにつきましては、これまで2つの調理場で運営してきましたが、施設の老朽化や今後の少子化等を踏まえ、より効率的な運営をするため1か所に統合することを目的として事業を進めております。御意見のありました公共施設白書は、市の資産・資源を生かし、より効率的な市政運営を図るうえで、効果的なものであると考えています。今後も、老朽化した公共施設の修繕等を計画的に行う方法や、統廃合も含めて施設のあり方について研究してまいりますので、御理解と御協力をいただきますようお願い申し上げます。

 

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