無償修理のお知らせ
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防災用ディーゼル発電装置の無償修理に関するお知らせ
ヤンマーエネルギーシステム株式会社が、2021年8月(令和3年8月)以降に製造した一部の防災用ディーゼル発電装置におきまして、冬季に制御盤の電気回路が切り替わらず機関入口燃料電磁弁が開かない事象が発生しました。同時期に製造された防災用ディーゼル発電装置において同様の事象が発生する可能性があり、万が一の停電時に防災用である発電装置が機能しない事態を防ぐために、無償修理を実施しております。
ご案内する無償修理は、いち早くお知らせのうえ実施する必要があり、ヤンマーエネルギーシステム株式会社で把握するお客先へダイレクトメールによる案内を行っております。無償修理の日程調整は納入時の商流会社様などを通じて連絡を行う予定ですが、ヤンマーエネルギーシステム株式会社に直接ご連絡をいただける場合は日程調整を行います。

対象機種名
- 対象機種一覧:2021年8月から2024年11月に製造した下記機種の一部
AP155D、AP155D1、AP230D、AP280D、AP300C、AP385E、AP450E、AP500E、AY20L-500L/H、AY20L-625L/H、AY40L-750/1000H1(灯油)
- 全台数:1746台(別置き燃料タンク仕様)

無償修理の内容
- 暫定処置として機関入口燃料電磁弁を手動操作にて「常時開」にします。本作業時間は確認を含めて約10分を想定しております。
- 恒久処置については、準備が整った時点でヤンマーエネルギーシステム株式会社から改めて連絡があります。

機関入口燃料電磁弁、暫定処置内容

機種名、製造番号等の記載銘板

対象機種名(銘板)表示位置例(発電装置キュービクル外側に表示)

暫定処置までの対応
- ヤンマーエネルギーシステム株式会社としては2週間に一度の保守運転を推奨しており、この定期的な装置の保守運転を励行いただくことで、万が一動作不良が発生した際も、早期に検出することができると考えております。無償修理が完了するまでの間、お客様の方でもこの保守運転を励行いただきますようお願いします。
- 発電装置には自動保守運転機能が備えられておりますので、制御装置の設定を変更することで定期的な保守運転を自動化することができます。この機能をご活用いただけるよう設定変更の方法に関する資料の案内は、ヤンマーエネルギーシステム株式会社へ電子メールにて問い合わせてください。

対象機種と製造番号
お問い合わせ
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