消防団概要

• 消防組織法に基づき、各市区町村に設置される消防機関です。
• 普段は別の仕事に従事する市民または富里市に勤務している方々が、消防団員(非常勤特別職地方公務員)として活動しています。
• 「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づき地域に密着した防災活動を行っており、地域防災の中核的な存在として重要な役割を担っています。

• 火災時の消火活動
• 地震や風水害などによる大規模災害発生時における市民の救助または救護活動
• 防災活動(地域における防災訓練への参加など)
• 警戒、巡視活動(火災予防のための警戒・巡視活動)

各消防団の管轄区域及び消防団員数は次のとおりです。

なお、消防団員数は、人口減少やライフスタイルの変化などさまざまな要因が絡み合い、減少傾向にあります。富里市では、地域防災の要となる消防団員を随時募集しています。

消防団員の募集に関することについて、詳しくはこちらからご確認ください。（別ウインドウで開く）

• 階級に応じて年額報酬が支給されるほか、各種災害出動に応じて出動報酬が支給されます。
• 5年以上在職して退職した場合、その団員の階級や在職年数に応じて退職報償金が支給されます。詳しくは消防総務課警防班へ問い合わせてください。

活動に必要な被服(キャップ、活動服上下一式、編み上げ靴)を貸与します。

消防団員が公務により負傷等をした場合は、次のとおり損害補償を行います。

1. 療養補償
2. 休業補償
3. 傷病補償年金
4. 障害補償
5. 介護補償
6. 遺族補償
7. 葬祭補償

消防団員の士気向上を図り、また、その労に報いるための一環として、勤続年数や災害現場における功労に対して国や県、富里市からさまざまな表彰があります。