廃食用油をSAF[持続可能な航空燃料]に再資源化します
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SAFで脱炭素社会に貢献
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、民間企業と自治体等が連携し、廃食用油を活用したSAF(持続可能な航空燃料)の取組を進める「Fry to Fly Project」に参加しました。
この参加を契機に、家庭でできる脱炭素への取組について、更なる周知を進めるとともに、ごみの分別による減量化の推進を図ります。
廃食用油を通じた資源循環の流れ

捨てる油がSAFの原料となり、ごみの減量につながります。皆様の身近にある廃食用油の分別は、誰でも脱炭素に貢献することができます。
廃食用油の資源化にご協力をお願いします。
SAFとは
SAFとは、Sustainable Aviation Fuelの頭文字をとったもので、日本語では持続可能な航空燃料と訳されます。
ご家庭や店舗などで使用された食用油(廃食用油)から航空燃料を作ることができ、従来の航空燃料に比べてCO2の排出量をおよそ60から80%削減することができます。
Fry to Fly Projectとは
「Fry to Fly Project」は、ご家庭や店舗などで使用された食用油(廃食用油)から作られるSAFを用いて、飛行機が飛ぶ世界を実現するプロジェクトです。
プロジェクトは日揮ホールディングス株式会社が発起人となって設立し、その主旨に賛同する企業・自治体・団体が家庭や飲食店など身近なところから発生する廃食用油の提供を通じ、日本国内における資源循環の促進に直接参加しています。


Fry to Fly Projectのシンボルマーク「エビフライト」
日揮ホールディングス株式会社提供
対象の廃食用油
- 植物性油(菜種(キャノーラ油)、トウモロコシ、ごま、米、大豆、綿実、ひまわり、落花生、紅花、オリーブ等を原料とした油で液体のもの)
対象外
- ラー油等の植物性の油を基に加工した油
- ココナッツ油、パーム油
- 動物性油:バター、ラード、鶏油、豚油、魚油等
- 凝固剤等で固めた油
- 食用油以外:揮発油、ガソリン、軽油、灯油、塗料、エンジンオイル等の機械に使用する油
出し方
- 揚げカス等は取り除きペットボトルや購入時のプラスチック製容器に入れて出してください。
- ペットボトルは、よくすすぎ乾いたものをご利用ください。(洗剤で洗う必要はありません。)
- ペットボトルに入れたまま、回収箱へお持ちください。

回収場所[クリーンセンター駐車場]


回収日時
- 月曜日から金曜日:午前8時30分から午後4時まで
- 土曜日:午前8時30分から正午まで
- 日曜日、祝日、年末年始(12月29日正午から1月3日まで)は受付しておりません。
費用
- 無料
申込
- 不要
お問い合わせ
富里市役所経済環境部環境課
電話: (環境計画班)0476-93-4945、(環境対策衛生班)0476-93-4946、(クリーンセンター:業務班/リサイクル推進班)0476-93-4529 ファクス: (環境計画班/環境対策衛生班) 0476-93-2101、(クリーンセンター:業務班/リサイクル推進班)0476-93-4873
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