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帯状疱疹予防接種費用の助成

  • [2024年3月29日]
  • ID:15080

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帯状疱疹予防接種費用の助成を行います

帯状疱疹ワクチン接種の助成費用が始まりますポスター

帯状疱疹は、過去に水痘・帯状疱疹ウイルスに感染した人が、治った後もウイルスが神経節に潜伏し加齢や体力の低下により活発化し、皮膚症状を発症する皮膚疾患です。個人差はありますが、皮膚にピリピリとした痛みや、場合により焼けるような強い痛みを伴い、その後、水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に現れます。症状は3から4週間ほどで治りますが、その後も、帯状疱疹神経痛といわれる痛みが残ることがあります。予防は、十分な睡眠や休養をとり、免疫力を低下させないことが大切ですが、そのほかに、ワクチン接種が効果的と言われています。特に、発症リスクの高まる50歳以上の年齢の方にワクチン接種は有効とされています。

帯状疱疹ワクチンは、予防接種法に基づかない任意接種であるため、費用は全額自己負担となっています。そこで、富里市では、令和6年4月1日以降に予防接種を希望する方の接種費用の一部を助成し、健康的な生活を支援します。

費用助成の開始時期

帯状疱疹予防接種の費用助成は、令和6年4月1日(月曜日)から開始します
接種費用の助成を受ける方法は、市内契約医療機関で接種券を提示して費用助成を受ける方法と、市外の医療機関で一度支払いをし、後日申請を行う方法(償還払い)があります。
接種券の交付と償還払いの受付は令和6年4月1日(月曜日)からとなります。

対象者

  • 市内に住民登録のある50歳以上の方
  • 令和6年4月1日以降に予防接種を希望する方

助成回数と助成額

助成するワクチンは、乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン)と乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)の2種類があります。助成は、生ワクチン1回、不活化ワクチン2回のいずれか1種類となります。それを超えて助成を受けた場合は全額自己負担となります。

ワクチンの種類と助成回数
 乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン)
「ビケン」 
 乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)
「シングリックス」
助成額 接種費用の半額(上限額4,000円)  接種費用の半額(上限額10,000円)
接種回数 1人1回 1人2回(1回目の接種から2月後に2回目を接種)
接種方法 皮下注射 筋肉注射
発症予防効果8年から10年で効果消失8年後で84%の有効率
費用の目安概ね7,000円から10,000円程度
※医療機関により異なる
概ね20,000円から23,000円程度
※医療機関により異なる
禁忌・その他・本剤の成分にアナフィラキシーを呈したことのある方
・妊娠中の方
・薬剤等の治療により免疫抑制状態の方
・その他接種については医師にご相談ください。
・本剤の成分にアナフィラキシーを呈したことがある方
・その他接種については医師にご相談ください。

助成方法

予防接種費用助成を希望する方は、下記の方法で予防接種の助成を受けてください。
接種券の交付やお問い合わせは健康推進課までお願いします。

市内医療機関で接種する場合

  1. 接種には接種券が必要です。接種予約の前に、健康推進課より発行を受けてください。
  2. 医療機関に予約の上、接種券と市民であることがわかる書類(運転免許証等)を持参し接種を受けてください。

市外医療機関で接種する場合

  1. 市外医療機関で予防接種を希望する場は償還払いとなりますので、医療機関で支払いをしてください。(償還払い:医療機関で全額自己負担で接種を受けてから助成額を申請していただきます)
  2. 健康推進課窓口に必要書類を提出し、償還払いの手続きを行います。
    必要書類
  • 帯状疱疹予防接種費用助成申請兼請求書(下記よりダウンロード)
  • 領収書(接種を受けた人、接種日、金額、接種ワクチンの種類のわかるもの)
  • 問診票の写し

※償還払いができるのは、令和6年4月1日以降に接種した方に限ります。

  

諸注意

  • 令和6年3月31日までに受けた不活化ワクチンまたは生ワクチンの予防接種は、助成の対象にはなりません。
  • 帯状疱疹ワクチンは、生ワクチンまたは不活化ワクチンのいずれか一方の助成となります。
  • 問診票は医療機関のものを使用しますので、市から送付はありません。
  • 任意接種であることから、接種については、医師と十分ご相談ください。

任意予防接種による健康被害救済制度

予防接種を受けたことが原因で死亡した場合や、身体に障害が生じた場合、その健康被害について救済を行う制度です。
任意の予防接種で健康被害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度に該当する場合があります。
医薬品副作用被害救済制度は、薬事法上の承認を受けた医薬品を適正に使用したにもかかわらず健康被害が生じた場合に対し、医療費、医療手当、障害年金等の救済給付を行い、被害者の救済を図ることを目的として、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく公的制度とし、当該者が請求することになります。

※詳しくは、「独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページをご覧ください。(別ウインドウで開く)

お問い合わせ

富里市役所 (法人番号1000020122335)健康福祉部健康推進課

電話: (成人保健班/母子保健班/感染症予防班) 0476-93-4121

ファクス: 0476-93-2422

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