富里市では、令和5年12月末現在、外国人比率が約7％と千葉県内一位の比率となっています。
今後増加していく、地域等における外国人市民と日本人市民とのコミュニケーション支援を目的として、地域国際化推進アドバイザーの坂内泰子先生を講師にお招きし、『外国人に伝わる！「やさしい日本語」講座』を令和6年1月27日(土曜)、すこやかセンターにて、開催しました。
やさしい日本語とは、外国人にもわかるようにした、簡単な日本語のことです。

第一部では、やさしい日本語の概要について講義が行われました。英語が母語ではない外国人も多いため、やさしい日本語の方が外国人にとってわかりやすい場合が多いということが紹介され、やさしい日本語の重要性を参加者に伝えました。

第二部のグループワークでは、日本語の難しい表現について、参加者同士意見交換を行うとともに、身近な状況を例題にやさしい日本語への言い換えの実演をしました。

参加者からは、「やさしい日本語を活用したい！」という意見や、「今後もこのような講座を開催してほしい！」という意見が寄せられました。
本講座をきっかけに、やさしい日本語を活用したコミュニケーションが広まっていくことを期待しています。