富里市では、市内在住で日本大学スポーツ科学部長の小山裕三先生のご協力により、令和2年2月20日に日本大学芸術学部・危機管理学部・スポーツ科学部と、令和3年2月24日に日本大学理工学部と、包括連携に関する協定を締結し、地域課題の解決と相互発展のため各種事業を推進しています。
今回は芸術学部との連携事業により、「富里市のPRポスター」「地域商品券のデザイン」「図書館活性化のための企画」が実施されたのでご紹介します。
富里市の魅力を発信し知名度向上を図るため、本市の代表的な特産である「にんじん」をテーマにしたポスターを作成しました。
このポスターは電車の中吊り広告として、2月22日~28日の間に下記路線で掲出されます。
路線名 | 掲載期間 |
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JR横須賀線・総武線快速 JR京葉線 京成線全線 | 令和3年2月22日~2月28日 |
JR千葉エリア (成田線・内房線・外房線ほか) | 令和3年2月22日~2月27日 |
日本大学芸術学部
デザイン学科 布目幹人先生
デザイン学科 村上美紗子さん(4年)・飯岡萌音さん(4年)
写真学科 栗原 朗さん(4年)
コロナ禍において、健康への意識がこれまで以上に高まっている今、富里市の栄養満点の「にんじん」が日本中の人々に届いてほしいという思いから企画をはじめました。また、身体の健康と同様に、心の健康にもアプローチしたいと考え、見る人に「クスッ」と笑っていただけるような広告を目指しました。
B3ワイド 中づり広告
B3 中づり広告
新型コロナウイルス感染症対策の独自「富里支援パッケージ」第4弾地域活性「とみさと元気アップ」商品券のデザイン作成に協力いただきました。
日本大学芸術学部
デザイン学科 布目幹人先生
デザイン学科(3年) 上里来未さん、渡邉直子さん、古瀬 愛さん、今任綾花さん
富里らしさを取り入れつつ、皆さんに「親しみやすく、愛されるように」との思いから旧岩崎家末廣別邸に着目しました。そこから旧札を連想し「富里×旧札=富札」を作成しました。富札の中央にはとみちゃんを偉人「富さん」に見立て、色合いはスイカをイメージした赤と緑をメインに使用してます。
お札
表紙
「読書がもっと楽しくなる図書館」をコンセプトにした取組の1つとして「読書駅伝帯リレー」を実施しています。
これは専用に作成した本の帯に、読んだ本の感想を書いて次の読者にお勧めしていく、本に付けた帯を駅伝のタスキのように繋いでいくというもので、企画立案から帯のデザインまで協力いただきました。
日本大学芸術学部
デザイン学科 布目幹人先生
デザイン学科(3年) 小山瑛司さん、岩﨑いぶきさん、熊谷夢華さん、後藤 南さん、長谷川恵利菜さん
ほんの帯をタスキに見立て、コロナ禍でコミュニケーションが取りにくい世の中を、図書館を通して市民を繋げる素敵な企画にしたい。
展示コーナー
ロゴマーク