とみさと健康ちょきん体操
- [更新日:]
- ID:11336

とみさと健康ちょきん体操とは…
とみさと健康ちょきん体操は、「要介護・要支援状態」になることを防ぐため、地域の身近な場所で誰にでも簡単にできる体操です。
現在、市内各所で住民が主体となり、グループで活動し普及中です。
ぜひ、ご家庭や地域の仲間で「とみさと健康ちょきん体操」を取り入れてみませんか。
とみさと健康ちょきん体操の簡単な説明

体操の注意点
- 腕や肩、腰など体に痛みや違和感がある場合には、無理をせずに運動を中止しましょう。
- 呼吸を止めると血圧があがるため、呼吸を止めずに行いましょう。
- 運動前後や運動中は適度な水分補給を心がけましょう。

とみさと健康ちょきん体操

【第1の体操】腕を前に上げる体操

肩関節の屈曲です。
「肩の前の筋肉」を強くする運動です。
肩の前の筋肉は、物を持ち上げたりする時に役立つ筋肉です。
4秒かけてゆっくりと、手を体の前に肩の高さまで持ち上げ、4秒かけて下ろします。
片腕ずつ10回の上げ下げを行います。
<ポイント>
○腕は上げすぎると肩を痛める可能性があります。
○上げる高さは、「肩の高さ」までにします。

【第2の体操】腕を横に上げる体操

腕を横に上げる肩関節の外転運動です。
「肩の横の筋肉」を強くする運動です。
起き上がる時、物を持ったりする時に使う筋肉です。
4秒かけてゆっくりと、手を体に横に肩の高さまで持ち上げ、4秒かけて下ろします。
片腕ずつ10回の上げ下げを行います。
<ポイント>
○腕は上げすぎると肩を痛める可能性があります。
○上げる高さは「肩の高さ」までにします。

ポイント

【第3の体操】椅子からの立ち上がり
椅子からの立ち上がりです。「大腿四頭筋」や「大臀筋」を使う運動です。
太ももの前、お尻の後ろ、ふくらはぎの筋肉を強くする運動です。
立ったり座ったりする時に使う筋肉です。
腕の前で手を組み、背もたれに座った姿勢から始めます。
8秒かけてゆっくり立ち上がり、8秒かけてゆっくり座ります。
5回を2セットで行います。
<ポイント>
○転倒の危険性があるため、椅子の位置を確認してから実施してください。
○立ち上がりが困難な場合は、テーブルに置いて立ち上がってもかまいません。



【第4の体操】膝を伸ばす体操

膝を伸ばす膝関節伸展運動です。
太ももの前の筋肉である「大腿四頭筋」を使う運動です。
歩いたり、立ったりする時に役立つ筋肉です。
椅子に座り片足を真っすぐ上げ、つま先を4秒かけて上に向け、4秒かけて戻します。
片脚ずつ10回行います。
<ポイント>
○かかとを押し出すように膝をゆっくり伸ばします。

【第5の体操】脚の後ろ上げ体操

椅子の背もたれや壁に手をついて、脚の後ろをあげて股関節の進展を行います。
「大腿二頭筋」、「大臀筋」のを使う運動です。
立ったり座ったりする時やまっすぐに立つ時に役立つ筋肉です。椅子の背もたれ壁などに手をついて、片脚を4秒かけ上げ、4秒かけてゆっくりと下ろします。
片脚ずつ10回行います。
<ポイント>
○脚を上げる時に体を傾けすぎず、体を真っすぐにしたまま脚だけ後ろに動かします。

【第6の体操】脚の横上げ体操

椅子の背もたれや壁手をついて、脚を横に上げて股間節の外転を行います。
「中臀筋」を使う運動です。
歩く時に体がふらつかないようにするために役立ちます。
椅子の背もたれや壁などに手をついて、片脚を4秒横に上げ、4秒かけてゆっくりと下ろします。
片脚ずつ10回行います。
<ポイント>
○体を傾けず、つま先は真っすぐ前にして脚を横に上げます。

ポイント
お問い合わせ
富里市役所健康福祉部高齢者福祉課
電話: (介護保険班) 0476-93-4980 (包括支援班) 0476-93-4981 ファクス: 0476-93-2215
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます