千葉県において、インフルエンザの12月16日から22日の定点当たり報告数が60.03人となり、国の定める警報基準値(30人)を超えたため、県は昨年12月25日に「インフルエンザ警報」を発令しています。その後、12月23日から29日の定点当たり報告数はさらに上昇し、78.98人となっています。
ひとりひとりが、手洗いや咳エチケットなどの感染予防により一層努めるとともに、発熱等でインフルエンザが疑われる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳、くしゃみ等により、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。
以下のことに注意してインフルエンザを予防しましょう。
インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、罹患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられています。
かかりつけの医療機関と相談の上、接種を検討しましょう。
インフルエンザにかかったかもしれないと思ったら、かかりつけの医療機関を受診しましょう。受診時は、必ずマスクを着用し、幼稚園、学校などは発症してから5日、解熱後2日から3日は登園、登校を控えましょう。無理な出勤も控えましょう。
咳やくしゃみ等の症状がある時は、家族や周りの方へうつさないように不織布製マスクの着用を徹底し、部屋を分けるなど周囲への感染を防ぎましょう。また、安静にして休養をとり、水分の補給を心掛け、睡眠を十分にとることが大切です。
富里市役所 (法人番号1000020122335)健康福祉部健康推進課
電話: (成人保健班/母子保健班/感染症予防班) 0476-93-4121
ファクス: 0476-93-2422
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