「調理状況は施設の開始初日のものです」
富里市のセンター方式による学校給食については、昭和49年2月に第一調理場を開設、その後の急速な人口増加に伴い昭和59年4月に第二調理場を開設し、今日まで安心安全な給食の提供に努めてきました。
両調理場ともに施設設備の老朽化が進み、学校給食衛生管理基準への適合が難しくなり始めたことから、更なる衛生管理の徹底や調理等の業務効率改善のため、両調理場の改築を伴う施設の統合事業を平成23年度の設計業務から開始し、平成25年の9月末より改築工事に着手しておりました。
平成26年8月18日には給食関係者による本体施設の開所式を行い、9月2日の二学期から給食の提供を開始いたしました。
これからも児童・生徒のみなさんへ、より安全でおいしく楽しい給食の充実に努めていきます。
名称 | 富里市学校給食センター |
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所在地 | 富里市御料1092番地3 |
敷地面積 | 9,922.33平方メートル |
床面積 | 2,698.85平方メートル(本体) |
構造・階数 | 鉄骨造 2階建て |
調理能力 | 4,500食/日 |
提供校数 | 小学校8 中学校3 幼稚園3 |
左上「2F児童・生徒等の食育見学スペース」右上「北側から」
左下「南側から」右下「1F調理場内」
床に水を浸さず、湿気や臭気を防ぎ、乾いた状態で調理業務を行う方式です。
食材の受け入れ、給食の調理、食器・食缶の洗浄などを行う各区域を明確に分離し、交差汚染が発生しない環境となっています。
左の食材受入現場と右の調理区域は、衛生管理上そのまま直接の行き来ができず、エプロンや靴を替えて、別の出入口を使用するよう区域が明確に分離されています。
従来の施設にも設置されていた回転釜、自動揚物機、連続炊飯施設、消毒保管機にあわせて洗浄機については業務の効率化に繋がるカゴごと食器洗浄機に変更したほか、新たにスチームコンベクションオーブン、真空冷却機など献立の充実に繋がるものを整備しました。
左より「カゴごと食器洗浄機」「スチームコンベクションオーブン」「真空冷却機」
食器の材質については汚れがつき難く落ちやすいPEN樹脂に切り替え、また食器形態については食育の推進のため従来のワンプレート皿や先割スプーンなどを廃止して、仕切皿や箸を用意し、ご飯椀と汁椀をトレイに載せて提供いたします。
富里市役所 (法人番号1000020122335)教育部学校教育課
電話: (学事班) 0476-93-7658 (指導班) 0476-93-7659 (学校給食センター) 0476-93-2550
ファクス: (学事班/指導班) 0476-92-1421 (学校給食センター) 0476-93-2572
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