東日本大震災では、首都圏の多くの鉄道が運行を停止しました。地震発生が平日の日中であったことから、都心部では多くの通勤・通学者が帰宅の足を奪われ「帰宅困難者」となりました。
大規模な地震等が発生した場合、多くの人が勤務先や外出先などから一刻でも早く自宅に帰ろうとするかもしれません。しかし、公共交通機関が止まってしまい、人々が一斉に徒歩帰宅を始めた場合、路上や鉄道の駅周辺では大混雑が発生し、集団転倒にまき込まれたり、火災や沿道の建物からの落下物等により負傷する恐れがあります。
また、徒歩で帰る人々により道路が混雑し、緊急車両の通行に支障が生じた場合、救助・救命活動や消火活動、救援物資輸送などの応急対策活動に影響を及ぼす恐れもあります。
災害時の家族などとの連絡方法を事前に決めておきましょう。
発災後、しばらくは電話がつながりにくい状態が続くので、災害時に有効な「災害用伝言ダイヤル171」や「災害伝言板サービス」などを活用しましょう。
各社のサービス紹介(外部リンク)
千葉県などではコンビニやガソリンスタンド等と徒歩帰宅支援協定を締結しており、【災害時帰宅支援ステーションステッカー】の掲示してある店舗で、水道水、トイレや交通情報などを可能な範囲で提供を受けることができます。
コンビニエンスストア等
千葉県石油商業組合に加盟する県内のガソリンスタンド
千葉県の帰宅困難者対策に関する情報(外部リンク)
富里市役所 (法人番号1000020122335)総務部防災課
電話: (防災危機管理班) 0476-93-1114
ファクス: 0476-93-7810
電話番号のかけ間違いにご注意ください!