全国的に廃品回収サービスに関する相談が増えています。ご注意ください。

　「不要になったものを無料で回収している」とトラックでアナウンスしていた業者に声をかけテレビの回収を依頼した。トラックに積んでから「回収費用は2千円」と言われた。
　「無料と言っていたではないか」と反論したが、「全て無料という訳ではない」と威圧的に言われ仕方なく払ってしまった。領収書も渡されていない。

　「廃品回収している。不要なものはないか」と業者が家に来た。勝手に物置に行き自転車やストーブを引っ張り出してきた。代金をたずねたら「自転車1台千円」と言われたので数千円になると思ったが、車に積み込んだ後に13万円請求された。「戻して」と言いかけたが怖くて手持ちの11万円を払ってしまった。

• 無料回収をうたっていても回収してから料金を請求されるトラブルが相次いでいます。取引するときは最初に見積りを依頼し、必ず契約書や領収書をもらいましょう。
  ※業者名・住所・連絡先がわかる書類を受け取ること！
• 家庭から出される一般廃棄物の収集は市に許可を受けた事業者しかできません。また、再販するために有償で引き取る場合は公安委員会の「古物営業の許可」が必要です。提示を求めましょう。
• 粗大ごみに出せない家電製品（テレビ、冷凍庫・冷蔵庫、エアコン、洗濯機・衣類乾燥機）やパソコンの処分についてわからない場合はクリーンセンターに確認してください。

• 相談は「消費生活センター」へ　93-5348
• 一般廃棄物処理業者に関する問い合わせ（クリーンセンター）　93-4529
• 古物営業の許可に関する問い合わせ（成田警察署）　27-0110