市税等の滞納を減らすため、「タイヤロック(車輪止め)」を導入しました

　富里市は、平成20年度から市税、国民健康保険税の滞納を減らすため、「タイヤロック(車輪止め)」を導入しました。

　自動車、オートバイを所有している、市税や国民健康保険税の滞納者に対し差押予告書を発し、その後も納税されない場合は、タイヤロック(写真参照)を使って自動車等の差押えを行います。
　タイヤロックによる滞納処分は、差押えた自動車が使用できなくなることで、滞納者に自主的に納税してもらうことが目的です。
　自動車等を差押えた場合は、滞納者に保管命令を行い、その後も納税されない場合は、自動車等を引揚げて公売します。

タイヤロックは、できるだけドライバーの目に付く場所に装着します。
タイヤロックを毀損・破損した場合は、地方税法第168条(滞納処分に関する罪)、刑法第96条(封印等破棄)、刑法第252条(横領)などの法律により処罰されることがあります。