ステップ4(ぱくぱく期:生後12から18か月)
- [更新日:]
- ID:1135

「自分で食べる楽しみを手づかみ食べからはじめましょう」
から歯ぐきでかめるかたさから
離乳の完了といってもパパやママの食事をそのまま食べるのは、まだちょっと無理。少しやわらかめに、そして薄味にしてあげることが大切です。香辛料の強いものや消化の悪いもの塩辛いものは避けるようにしてください。

離乳食の延長として考えて
1日3回食べるようになりますが、赤ちゃんの歯は1歳で6本前後と、まだ食べ物を噛み砕くことができません。あまりかたすぎるものは避けましょう。

じぶんでやりたいの!!
手づかみで食べようとします。自分で食べたいという意欲を見せたら、汚すからといって制止しないで、自由にやらせてあげましょう。ただ遊び食べをするようなら食事をきりあげましょう。1歳頃からコップなどの練習も始めたいですね。手に合ったコップやスプーンに少量入れてあげて、初めはママが手を添えてあげましょう。
最初からうまく使える子はほとんどいません。焦らずゆっくり楽しみながら練習しましょう。

食事って楽しいよ
偏食やムラ食いなどが出てくると、ママは必死に食べさせようと、食事中は必死になりがちです。成長の過程でムラ食いなどは大切なことなので、あまり神経質になりすぎないで、ゆったりした気持ちで食事しましょう。
怖い顔のママを見ると、子どもにとって食事が『つまらないもの』『ママにおこられる』というマイナスのイメージになってしまうので、注意したいものです。

牛乳は飲めるかな?
母乳やミルクを牛乳に切り替えていきましょう。
そろそろ哺乳びんも卒業して、コップで飲めるようになりましたか?
哺乳びんの使用はむし歯にもなりやすいので、1歳6か月児健診までには卒業できるようにがんばりましょう。

こんなものは食べちゃだめ
- イカ、タコ、ゴボウなど消化の悪いもの
- タバスコ、からし、こしょうなど香辛料のきいたもの
- ピーナツなどのどにつまりそうなもの
- カフェインが入っているもの
- アルコールが含まれているもの
お問い合わせ
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます