ステップ1(ごっくん期:生後5・6か月)
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「子どもの様子を見ながら1さじずつはじめましょう。」
からなめらかにすりつぶした状態から
初めは戸惑ってうまく飲み込めませんが、1日1日上達してきます。それに合わせて無理のないように量と種類を増やしていきましょう。機嫌のいい時に始めましょう。(風邪気味や体調の悪い時は避けてネ)

こんなしぐさありますか?
- ママやパパが食べているのを見て欲しそうにしていますか?
- よだれの量が増えて、口をもぐもぐ動かしていますか?


最初は1さじから与えてみます
1さじ分を赤ちゃんの食器に取り、それを少しずつ何回にも分けて与えてみます。最初は準備期のように変な顔をしたり、うまく飲み込めませんが、小さな底の浅いスプーンで舌の中央あたりに入れてあげると少しずつ飲み込めるようになりますから、がっかりしたり諦めたりしないでがんばってみましょう。
また、赤ちゃんによっては最初からもっと食べたがる子もいますが、それでもあとのことを考えて最初は慎重に抑えぎみにスタートしましょう。

いつ与えたらいいの?
できれば午前中の機嫌のいい時間に1回あげてみましょう。
食べた後は、たっぷりと母乳やミルクを飲ませてあげてください。

何を食べさせたらいいの?
この時期は10倍がゆ、野菜のマッシュやトロトロ煮が適当です。
たん白質を早くあげてしまうと、湿疹の原因になったりしますので、焦らずゆっくりと進めましょう。

10倍がゆを作ってみよう
[作り方]
- ごはん1に対して水10を加える。
- 強火にかけ、沸騰したら弱火にしてやわらかくなるまで炊く。
- できあがったら、スプーンの背などでつぶす。

マッシュを作ろう!
[作り方]
- にんじんや、カボチャなど甘味のある野菜を皮をむいて適当な大きさに切り茹でる。
- 熱いうちにすりばちでよくすりつぶす。
かぼちゃや人参、玉ねぎなどはごっくん期から食べられる野菜です。
他にも野菜は使えますので、いろいろな調理法であげてください。
しかし、なす・トマト・里芋・やまいもは仮性アレルゲンを多く含んでいるので、早くからあげないようにしましょう。
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