富里市
富里市は、千葉県の北総台地の中央に位置しており、標高は約40メートルから50メートルの台地となっています。成田空港からは西に約4キロメートルに位置し、土地の総面積は53.88平方キロメートルになる市です。
市章について
富里の「と」と、勝利の「Vサイン」の交錯によって、躍動と発展を表わし、周囲の丸は融和と郷土愛を象徴したものです。昭和44年4月1日に(村章として)制定されました。
富里市の歴史
明治に入って、葛飾県・佐倉県・印旛県と3度にわたる所轄の変遷がありましたが明治6年に木更津域とともに新しく設けられた千葉県域に含められることになりました。明治22年には市制・町村制が施行され、日吉倉・久能・大和・根木名・七栄・新橋・中沢・新中沢・立沢・立沢新田・高野・高松・十倉が合併して「村」を形成することになり、その名を「十三の里」(里はむらの意味)ということから「富里村」が誕生しました。明治後期から大正・昭和にかけての官有地の民間への払下げや戦後の農地開拓に伴い、開拓による入殖の受け入れで人口も増加し、ほぼ現在の規模になりました。