ロタウイルスワクチンの定期予防接種
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- ID:11520

ロタウイルスワクチン

対象者
- 令和2年8月1日生まれ以降の乳児

接種回数と期間
ワクチンの種類 | 接種回数 | 接種期間 | 接種間隔 |
---|---|---|---|
ロタリックス(1価ワクチン) | 2回 | 出生6週0日から24週0日後までの間 | 27日以上 |
ロタテック(5価ワクチン) | 3回 | 出生6週0日から32週0日後までの間 | 27日以上 |
- 出生15週以降の初回接種は、安全性の観点から勧められていないため、出生14週6日後までに接種してください。
- 月齢が進むと腸重積症にかかりやすくなります。体調が良い時に、早目に接種してください。

ロタウイルス胃腸炎とは
急激な嘔吐と水様性の下痢便を頻回に排泄し、発熱が3割から5割程度見られます。
先進国では死亡例は少ないですが、嘔吐や下痢に伴う脱水やけいれん、腎不全、脳症等の合併により入院治療に至るケースがあります。重症急性胃腸炎で入院する原因として最も多いと言われています。

注意事項
接種後(特に初回接種後)1から2週間は、腸重積症の症状に注意しましょう。
次のような症状が1つでも見られる場合は、医療機関を受診しましょう。
- 嘔吐を繰り返す
- 便に血が混じる
- ぐったりして顔色が悪い
- 機嫌が良かったり、不機嫌になったりを繰り返す
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