不活化ポリオワクチン
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不活化ポリオワクチンはポリオを予防する予防接種です
- ポリオ(急性灰白髄炎、きゅうせいかいはくずいえん)は、人から人へ感染します。
- もし感染した場合、特効薬などの治療法は現在ありません。脊髄の細胞がポリオウイルスに侵されると、手足の運動神経が麻痺し、一生障害が残ってしまうこともあります。また、呼吸困難により死亡することもある恐い病気です。
- 海外では依然としてポリオが流行している地域があり、感染はどの国にも広がる可能性があります。このため、世界中でポリオの根絶に向けて、予防接種が行われています。

対象者
- 生後3月から90月に至るまでに間にある人(生後3か月から7歳6か月未満の人)

接種方法
接種回数
- 1期初回 3回
- 1期追加 1回
接種間隔
- 1期初回接種は20日以上(標準的には56日)の間隔で3回接種
- 1期追加接種は初回接種終了後6月以上(標準的には12月から18月)の間隔をおいて1回接種

接種上の注意点
- 平成24年9月1日から、今まで集団接種で行っていたポリオの予防接種が、不活化ポリオワクチンによる個別接種に切り替わりました。
- 生ポリオワクチンの投与が1回だけ済んでいる人は、生ポリオワクチンの不足分を補うため不活化ポリオワクチンを3回接種をしてください。
- また、生ポリオワクチンを1度も投与をしていない人は、不活化ワクチンを4回接種してください。
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