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ご存じですか?「とみっこ宣言」

  • [2018年10月3日]
  • ID:9231

「とみっこ宣言」策定の背景

現在、青少年を取り巻く環境や社会が、以下のように変化してきています。

1 青少年を取り巻く環境の変化

  • 核家族化や少子高齢者の進化
  • 共働き世帯の増加に伴う家庭環境の変化
  • スマホや携帯電話、インターネットの普及
  • 国際化による急激な変化
  • IT化
  • 高齢化・過疎化により地域の崩壊・衰退
  • 伝統文化の崩壊

2 大人社会の価値観の多様化

  • 社会の中で基本的なルールについての認識の希薄化
  • 多様な人間関係の中で、社会性や人との付き合い方など、コミュニケーション能力の低下
  • 基本的生活習慣の乱れ
  • 家庭崩壊の増加
  • 生活保護世帯・虐待等人権問題の増加

そこで、家庭だけではなく、学校、地域が連携を図り、地域の子どもを地域が育てる環境が必要となってきています。

「とみっこ宣言」

富里市の未来を担う子どもたちの育成を図るため、学校、家庭、地域がそれぞれの責任と役割を自覚し、連携、協働して子育てに取り組むことを宣言します。

と 友だちや家族を大切にし、楽しく生活する子に育てます。

み みんなの夢がかなうよう、助けあう子に育てます。

さ さわやかにあいさつし、社会を明るくする子に育てます。

と 富里を愛し、ほこりをもつ子に育てます。


平成28年9月28日

富里市とみっこ宣言策定委員会

富里市教育委員会

「とみっこ宣言」のコンセプト

富里市の教育スローガン「家庭で育て、学校で伸ばし、社会で磨く教育」です

とみっこ宣言の推進対象者及び「とみっこ」の定義

本宣言の対象は、富里市内在住・在勤するすべての人とします。

「とみっこ」については、乳幼児からおおむね18歳までを対象とします。

「とみっこ宣言」を推進するメリット

 家庭、学校、地域という異なるものが、それぞれの責任と役割を自覚し、「とみっこ宣言」を基に、地域の子どもを育てるという共通の目標を持つことにより、家庭教育の支援、教育活動の充実、地域活動の活発化、活動に伴う充実感の増加、さまざまな年代との交流が生まれ、地域が一体化し、子どもたちの成長につながるというメリットがあり、活動を継続していくことにより、子どもを育てる循環ができると考えます。

子どもを育てる循環

できることから始めてみましょう

「とみっこ宣言」は、大人の宣言です。大人が子どもたちの手本となるように行動しましょう。

  • 毎月第1月曜日を「みんなで元気にあいさつデー」として、大人も子どもも、あいさつする運動の実施する。
  • 毎月第3日曜日を「家族の日」とし、家族全員で食事をする機会を設けたり、家族で話をする機会を増やす。
  • 日本の伝統行事や地域の伝統芸能などについて、子どもたちに伝える。
  • 地域の人たちが交流するイベントに家族で参加する。


お問い合わせ

富里市役所 (法人番号1000020122335)教育部生涯学習課

電話: (中央公民館) 0476-92-1211 (社会教育班)0476-92-1211 (文化資源活用班) 0476-93-7641 (スポーツ振興班) 0476-92-1597

ファクス: (中央公民館/社会教育班/文化資源活用班) 0476-91-1020 (スポーツ振興班) 0476-93-9640

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