サルビアの育て方
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種まきから定植までのアドバイス

(1)種まきについて
なるべく床蒔きした方がきれいな花を咲かすがことができます。庭やプランターに直蒔きする時は、温度管理や水やりなどに注意しましょう。
発芽温度(蒔き床の温度)を考慮しましょう。(最低常温20℃以上)
- 5月の連休前後に種まきすると発芽率がよい。
- 水やりは気温の高い時間帯にする。
- 床土は、水はけのよい土を使う。
細かい腐葉土と鹿沼土を5:5程度に混ぜ、十分水分を含ませた土に蒔く。
- 市販の蒔き土を使用する。
- 種は、厚蒔きをしない。

(2)仮植(ポット上げ)はなるべくするようにしましょう
苗の徒長を防ぎ、根をしっかりさせる。定植後の成長を活発にする。

(3)プランターの定植1個のプランターには、2・3本植えが適量です
土は腐葉土または牛肥などと土を半々に混ぜて使う。密植すると貧弱な花になる。

定植後の管理について

(1)水やりは十分にしましょう
サルビアは葉が広いので水分の蒸散が多い。
サルビアは多肥を好むので水分不足は成長に大きく影響します。

(2)摘芯を必ずしましょう
花が咲きだしたら(最初の花芽)、蕾をきれいに取る。

(3)葉の色を見て追肥をしましょう
緑がうすくなり(黄緑色)になったら栄養不足。極端に黒ずんだ緑色または柔らかさが見られない葉の色は栄養過剰。

(4)花がら摘みは完全にすること
咲き終わった花は必ず摘み取るようにしましょう。そのままつけておくと樹勢を弱め寿命を縮めます。
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