富里市は、平成27年1月15日に学校給食費の滞納世帯のうち、再三の支払い催告に応じない10世帯に対して、簡易裁判所に支払督促の申立てを行いました。市では平成21年度以降、毎年申立てを行っており、今回で6回目となります。
平成26年1月に行った申立てでは、対象9世帯のうち、2世帯が全額を納付し、3世帯が訴訟に移行し分割納付をすることで和解しました。残り4世帯については強制執行などを検討しています。
市では、今後も学校給食費の滞納をなくし、給食費を支払う保護者との公平性を保つためにも、厳正な姿勢でこの問題に取り組んでいきます。
なお、経済的な事情で給食費の支払いが困難なときは、給食費や学用品費等を援助する「就学援助制度」がありますので、そのままにせず、必ず相談してください。