インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行しますが、昨年から今年にかけては散発的にインフルエンザが発生しています。
千葉県では、9月11日から9月17日におけるインフルエンザの定点あたり報告数は14.54人となり、国が定める注意報基準値である定点あたり10人を超えたため、9月20日にインフルエンザ注意報が発令されました。
インフルエンザの予防のため、手洗いや咳エチケットの励行に努め、重症化の予防のため予防接種を受けることも検討しましょう。
一般的に、風邪はウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは「のどの痛み」「鼻汁」「くしゃみや咳」の症状が中心で、全身症状はあまりみられません。発熱もそれほど高熱となることは多くありません。しかし、インフルエンザウイルスに感染すると、「38.0℃以上の高熱」や「関節痛」「筋肉痛」などの全身症状が比較的急速に現れるのが特徴です。子どもでは、まれに「急性脳症」や高齢者では「肺炎」などの重篤な症状となることがあります。
季節性インフルエンザには流行性があり、過去にも度々世界的大流行(パンデミック)を引き起こしています。うがい、手洗いやマスクの着用などのほか、流行を抑制するには、多くの人がワクチン接種により免疫を獲得することが重要とされています。
季節性インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人への感染が拡がります。
流行は例年12月から3月といわれているため、10月から12月にワクチン接種が行われています。
感染経路は、くしゃみや咳などの飛沫感染です。お互いに咳エチケットを心がけ、必要に応じてマスクを着用しましょう。
発症後、3日から7日は、鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。
学校保健法では、「発症後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」は出席停止期間となります。主治医が感染の恐れがないとした場合は、この限りではないため、出席等については主治医にも十分確認してください。
富里市役所 (法人番号1000020122335)健康福祉部健康推進課
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