富里市では、厳しい財政状況が続く中で、市が所有する公共施設等は老朽化が進み、今後、施設の維持管理、修繕費用の増大が予想されており、また人口減少・高齢化等により公共施設等への利用需要が変化していくことが想定されます。

その中で、今後の公共施設等の状況や将来にわたる見通しなどを把握し、総合的かつ計画的な公共施設等の管理を行うことを目的として、平成28年度に「富里市公共施設等総合管理計画」を策定しました。

今回は、その後総務省より発布された「公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針」の改訂を受け、国が定める必須事項で、本市の計画で未記載であった内容を追加すること、既に策定されている計画の内容を反映させることなどの時点修正として改訂を行いました。

今後も本計画で示された方針に基づき、総合的なマネジメントを進めてまいります。

主な改訂内容は、以下のとおりです。

(1)総務省の「公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針」の改訂があり、その中で必須事項となっている事項について記載しました。

• 過去に行った対策の実績
• 施設保有量の推移
• 有形固定資産減価償却率の推移
• 長寿命化対策による更新費用推計
• 長寿命化対策による効果額

• 総人口の推移と将来推計
• 一般会計、水道事業会計、下水道事業会計の収支の更新
• 「現在要している費用」の更新
• 更新費用の推計
• 施設類型ごとの管理に関する基本的な方針